特別インタビュー ベインキャピタル オペレーティングパートナー 平山 智晴 氏/プリンシパル 小島 隆利 氏/ディレクター 棚橋 アレックス 氏 (2025.12)

ベインキャピタル

2006年に日本事務所を開設して以来、グローバルな投資ファンドとして、企業価値の向上に深く関与するベインキャピタル・ジャパン・LLC(通称:ベインキャピタル)。他のファンドに比べて、コンサル出身者の割合が多いことも特徴の1つだ。共にコンサル勤務の経験を持つ3名へのインタビューを通して、ポストコンサルのキャリアとしてPEファンドを選択することの意義や、ベインキャピタルで働く魅力を掘り下げた。

ポストコンサルとしてのPEの仕事

まずは皆さんのこれまでのキャリアについてお聞かせください。

オペレーティングパートナー 平山 智晴 氏

【平山】大学卒業後、大手広告代理店に勤務し、その後に外資系コンサルティングファームに入社して15年間在籍していました。パートナーとなり4年が経ったタイミングで、2022年にベインキャピタルに参画し、ポートフォーリオチームの一員として、投資先企業の価値創造、及び結果としての投資リターンの最大化を担っています。

【小島】私は新卒で外資系コンサルティングファームに入社し、MBA留学を経て、2018年にベインキャピタルに入社しました。ベインキャピタルでは、投資先企業のソーシング(発掘や案件開拓)やエグゼキューション(投資実行プロセス)といった、新規案件を創生する部分を担う投資チーム(ディールチーム)に所属しています。

【棚橋】私は、大手教育関連サービス会社、外資系コンサルティングファームを経て、PEファンド傘下の国内最大規模のホテルチェーンにInterim CFO/PMO/管理本部長として入社しました。その後、CSO/CMOに役割を変え、大規模PMI等をリードしたのち、2024年にBCEP(※)としてベインキャピタルに入社しました。現在は平山と同じポートフォーリオチームに所属しています。

(※)ベインキャピタル・ジャパン・エグゼクティブ・プログラム

皆さんがコンサルティングファームを経験した後のキャリアとしてPEファンドを選ばれた理由を教えてください。

【平山】PEファンドに興味を持った理由は2つあります。1つ目は、カバーしている領域の広さです。ファンドでは、コンサルティングファームでは扱わない、経営に関するすべての領域をカバーします。営業利益に関わる領域はもちろん、キャッシュフローの改善、資金調達のあり方、さらにはそもそも組織をどう構築すべきか、ガバナンスをどう効かせていくのかといったことも含めて、様々な外部のプロフェショナルも巻き込み推進していく、まるで"知的な異業種格闘技"のようなおもしろさを感じていました。

2つ目は、自ら意思決定の当事者になりたいという思いがあったことです。コンサルティングは、経営者のパートナーであり、アドバイザーとして、特定の産業や領域の専門性を極めていくことが求められます。それも非常に知的で楽しい業務ですが、あくまで最終判断は自分ではありません。

自身のキャリアの最後として、経営に関わる意思決定を自ら行っていきたいという思いを強くし、転職を決断しました。

【小島】コンサルティングファームでの経験を通じて、経営というものの奥深さや面白さを実感しました。一方で、提案や助言にとどまらず、自ら意思決定を行い、結果に責任を持つ立場で企業の成長に関わってみたいという思いが芽生えました。

そうした中で、PEファンドの仕事は、企業経営に本気でコミットできる環境だと感じました。自分にとって、経営者としての視点を持ちながら成長できる最適な場だと思ったのです。

私は、企業経営に携わるうえで重要なのは「戦略(ストラテジー)」「財務(ファイナンス)」「事業(オペレーション)」の3つだと考えています。コンサルティングでは、戦略の部分を深く学ぶことができますが、資金調達やキャッシュフロー管理、組織づくり、日々の事業運営といった領域に直接関わる機会は限定的になることが多いと感じていました。

PEファンドであれば、これら3つの領域をバランスよく経験し、より実践的に経営を学べると感じ、転職を決意しました。

【棚橋】私も平山と同じく、自らが当事者として経営の意思決定に関わる役割を担いたいという思いから、PEファンドでの仕事に興味を持ちました。コンサルの役割はあくまでもアドバイザーであり、車の運転に例えると、自らがハンドルを握る機会がない職種になってしまいます。PEファンドは結果に対する責任が大きい一方、EntryからExitまで一貫して高いコミットメントが求められる刺激的な環境でもあり、このような環境に是非身を置きたいと考え転職を決めました。

また、ベインキャピタルでのキャリアはプロ経営者トラックのBCEPとして始めました。投資先の企業価値最大化を複数案件経験し、ベインキャピタルのノウハウを存分に吸収しながら投資家としての視座/マインドセットを形成、その後投資先にCTrO(Chief Transformation Officer)/経営メンバーとして転籍することで経営者としてのキャリアをより深めていくプログラムですが、1社における「深さ」でインパクトを実現する経営者としてのキャリアに対し、複数社における「幅」でインパクトを実現する投資家としてのキャリアに魅力を感じ、ポートフォーリオチームにシフトしました。

コンサル経験で培ったスキルは、PEファンドの仕事にどのように活かせますか。また、PEファンドに入社後に新たに身につけるべきスキルはありますか。

【平山】われわれポートフォーリオチームのミッションは、投資先企業の価値創造を推進し、投資リターンを最大化することであり、そのために常にソートリーダーシップを発揮することを期待されています。業績向上・リターン最大化につながる機会やリスクを見極め、経営陣と共に実行に必要な体制を整え、確実に実現していくことが求められます。コンサル時代に培った問題解決のリーダーシップや、クライアントを巻き込んでいく力、そしてチームとしてのコラボレーションスキルなどは、そのまま大いに活かせるでしょう。

一方、ファンドでは、経営に関するあらゆることに関わるという性質上、日々新しい経験の連続です。これまでに経験したことのないことでも、ベインキャピタルの中に貯められた過去の知見を活用しながら、意思決定の精度を高くしていくことが求められます。このように正解が分からない世界の中で、いかに自分の意思決定の精度を高めていくかということは、コンサルにはなかった部分だと思います。

【小島】私が所属する投資チームでは、案件のソーシングの段階で、投資先候補となる企業の経営陣や株主の方々に対し、「事業」と「資本」の両面からご提案を差し上げる事が多いです。

1つ目は、「事業」をどうやってのばしていくかを中長期的に考え、私たちがどの様にコミット出来るかをお伝えする提案です。この部分では、コンサルティングで培った基本的なスキル、例えば中期経営計画を作ってきた経験などが非常に活きてきます。

2つ目は「資本」に関する提案です。企業財務や株主構成、株価のあり方やどういった座組み(スキーム)で投資させていただくかといったテーマを扱うもので、この領域はコンサル時代にはあまり触れる機会がありませんでした。そのため、ファンド入社後にキャッチアップが必要になってくるかと思います。

ディレクター 棚橋 アレックス 氏

【棚橋】コンサルでは、特定のインダストリーについてファンクションナレッジを高めきれるかどうかが非常に重要です。論理的にベストな解を最短で導く力が鍛えられ、それは事業会社に在籍していたときも、PEファンドで仕事をする今もそのまま活かすことができています。

一方、コンサルが論理的に考えて導き出したベストな解は「あるべき論」の主張が強くなる傾向にあり、どうしても事業会社の実態と噛み合わない表層的な提案になってしまうことがあります。事業会社で毎日行われているオペレーションに目を向け、細かいフローまで深く理解することの重要性をコンサル卒業後のキャリアで強く実感しました。そして、論理だけでは捉えきれない「この会社の中で、誰が影響力を持っているのか」という嗅覚なども重要になります。理路整然とあるべき論を説くだけでは誰もついてきてくれません。

投資先の経営メンバー及び従業員からのバイインを意識し、皆で一緒に目指す方向性を明確に打ち出す、その上で、最小限の手数で最大限のインパクト実現を目指す必要があります。明確なゴールからの逆算でアクションプランを構築するプロセスはコンサル時代の考え方と何ら変わらない一方、計画が現状に即した「圧倒的なリアリティ」を有する必要があります。この意識はPEファンドでの仕事をする上で必須であり、コンサル経験だけでは身につけられないスキルだと感じます。

PEファンドの業務は、コンサルティングファームの企業変革や企業再生といった業務と近いようにも思えるのですが、違いはありますか。

【平山】両者が近いというのは大きな誤解で、必要なスキルセットはまったく異なると考えています。

なぜかというと、コンサルの企業再生では最初に設計フェーズはありますが、多くの活動はインプリメンテーションが中心になります。なので、そこで働いているコンサルもどちらかというと、設定した目標を達成するためにいかに組織を動かすか、そのための日々の問題解決が中心になります。

しかし、われわれの一番の仕事は、企業価値に大きな影響を与える領域を特定し、その領域について、正しく経営陣を巻き込み、必要なリソースをつけて、体制を作って実行をサポートすること。これが最も重要なミッションです。

そうなると、PEファンドにとって最も必要なスキルは、戦略的な問題解決能力であると言えます。かなりストラテジックに、どうすれば企業の価値が上がるかを考えきれるかどうか。もちろんその後組織を動かしていくので、組織を動かすスキルも必要ですが、単にインプリメントが好きだとか、クライアントを巻き込んでいくのが得意というだけでは、ファンドにはフィットしないと言えるでしょう。

【棚橋】非常に大きな違いとして、「経営組織の強化」という観点があります。コンサルティングファームで「企業改革・再生」をプロジェクトとして推進する場合、クライアント先の経営チームそのものを強化するという視点はありません。

一方、PEファンドでは投資先の企業価値最大化を実現すべく、経営チームの強化が最重要領域の1つです。既存の経営チームや組織の分析を行い、その上でかなりの時間を使って外部からの経営人材招聘を積極的に進めます。

投資先を3~5年後にどのような姿/業績にする必要があるのか、そのためには足元からどのような変革や成長施策の推進が必要なのか、そこで具体化した各種施策を徹底的に推進するためにはどのような組織強化が必要なのか、具体的にはどのような経営チームであれば目指している姿の実現蓋然性が最大化できるのか、このような深掘りを各投資先で常に行っています。

各投資先が最大限のパフォーマンスを発揮するためには、強いマネジメントチームが必須です。このチームを我々が能動的に強化/組成できるのがコンサルティングファームとPEファンドの大きな差異であり、PEファンドでの仕事の醍醐味でもあります。

御社ではディールチームとポートフォーリオチームが分かれていることも特徴的ですが、どのような違いがあるのでしょうか。

【小島】PEファンドの仕事は、「ソーシング(投資先の発掘)」、「エグゼキューション(投資実行)」、「バリューアップ(企業価値向上)」、「イグジット(株式の売却・回収による退出)」の4つに大きく分けることができます。

ある会社に投資を行う場合、エグゼキューションの段階までは投資チームがリードします。その段階の終盤、いよいよ投資委員会で投資の実行可否を判断するタイミングになるとポートフォーリオチームが加わり、企業価値向上のための具体的な戦略構築を投資チームと一緒に進めます。

【平山】投資実行後のバリューアップはポートフォーリオチームが全体をリードし、最後のイグジットのタイミングでは再びディールチームの関わりが増えていきます。それぞれのフェーズによって、ディールチームとポートフォーリオチームの関わりの深さがグラデーションのように変化するイメージですね。

具体的な業務の内容は、案件によっても異なりますが、戦略策定や組織改革といった「事業よりのアジェンダ」ではポートフォーリオチームの比重が高くなります。一方、金融機関との交渉やM&Aなど「財務よりのアジェンダ」については投資チームが担う役割の比重が高くなることが多いかと思います。

【棚橋】ベインキャピタルは株主でありながら、ハンズオンで経営の実行支援をするのが大きな特徴です。ディールチームとポートフォーリオチームの主な役割は少し異なる一方、両チームが社内の組織構造を邪魔することなく多角的に企業価値の向上を支援する存在でもあるため、投資先企業の経営陣にとって大きな安心感に繋がっていると思います。

投資チームは、コンサル出身者と投資銀行出身者の割合がちょうど半分と伺いました。バックグラウンドによって、育成方針やアサインメントの違いはあるのですか。

プリンシパル 小島 隆利 氏

【小島】未経験で入社される方には、アナリストやアソシエイトといったジュニアのポジションで、PEファンド業務に必要なスキルを一通り身につけていただけるようなアサインメントを心がけています。その上で、ヴァイスプレジデント(VP)になる頃には、案件全体を統括できる人材として成長してほしいというのが基本的な方針です。

とはいえ、前職での経験によって強みや伸ばすべきスキルは人それぞれです。そのため、個々のバックグラウンドに合わせてアサインされる案件の内容を調整することもあります。

例えば、コンサルティング出身の方であれば、ビジネスデューデリジェンスなどの分析面には強みがある一方で、財務モデリングやM&Aのプロセスマネジメント、ドキュメンテーションなどの経験が少ない場合が多いかと思います。そうした方には、こうしたこれまで経験がなかった領域での経験が積めるような案件を担当してもらう、といった形です

他にもPEファンドがある中で、ベインキャピタルで働く魅力はどんなところにありますか。

【平山】一般的なファンドでは、「投資に対するリターンがどのくらい得られるか」が第一です。ベインキャピタルにおいても当然リターンはとても大事ですが、考え方としては本質的な企業変革を実現出来れば、その結果としてリターンがついてくるという発想があります。また、個人ではなく、組織としての強みを発揮することを重視しており、助け合う文化があるところが魅力だと思います。

【小島】ベインキャピタルには、コンサルティングファーム出身のメンバーが多く在籍しています。PEファンドでは、コンサルティングとは異なるスキルセットを身につける必要がありますが、社内にはロールモデルとなる先輩社員がたくさんいます。

もし何か壁にぶつかったとしても、同じような経験をした人が必ずいるので、気軽に相談できる環境です。例えば、先輩が入社当初にどの様にスキルを身に付けていったか、あるいは数年目のタイミングでどの様な壁をどう乗り越えたかといった話を直接聞ける機会も多く、非常に心強いと思います。

また、ベインキャピタルは日本での約20年間の活動を通じて、多様な業界やテーマの案件を手掛けてきました。この積み重ねによって蓄積された知見は非常に豊富で、PEファンド業務を学ぶ上で大きな財産になっています。1つひとつの経験が次の成長や経験に繋がる業界だからこそ、こうした知見から得られる学びの深さは大きな魅力だと感じます。

御社に対して、かなりハードな働き方をしているというイメージを持たれる方もいらっしゃいますが、実態はいかがですか。

【平山】成果が数字で表れる仕事ですから、プレッシャーはもちろんありますし、プロフェッショナルとして求められる水準が高いことは否定しませんが、働き方で言えば、外部から持たれているイメージよりはだいぶ働きやすく、個人的にはコンサル時代よりもライフスタイルの質は向上しました。例えば、平日にジムに行く予定を入れたり、家族との時間を作ったりすることも十分に可能です。

【小島】コンサルティングファームの方から見える我々の姿というのは、案件のデューデリジェンスで最も忙しい時期にあたる、というのが、ハードなイメージを持たれる原因かもしれません。

確かに案件の最盛期は忙しくなりますが、それはコンサルティング業界を含めて他の業界や会社でも同じです。一方、案件(ディール)が落ち着いている時期、投資先支援(ポートフォーリオワーク)が安定している時期には、しっかりと休暇をとったり、早く退社したりすることもできます。

加えて、我々はアドバイザーではなくプリンシパルという立場にあります。ディールやポートフォーリオワークでも、自分たちでスケジュールや進め方を設計できる点が大きな違いだと感じています。この「自分たちにコントロールがある」という部分が、精神的な余裕につながっていると思います。

【棚橋】私の勤務実態で言えば、投資先企業とのミーティングがだいたい18時頃までに一区切りになることが多く、帰宅して家族と夕食を摂ります。その後、夜遅くもしくは早朝に仕事をすることもありますが、誰かにやらされている仕事は全くなく、各投資先の企業価値の最大化を目指す上で、自らが「これはやるべき」と判断して設計したことに向き合っています。そのため、働く時間が長くなったとしても「本当に必要なことに時間を使えている」という実感があり、やりがいにも繋がっています。

最後に、キャリアの選択肢としてPEファンドを視野に入れている方へメッセージをお願いします。

【平山】今という時代は、PEファンドに追い風が吹いていて、さまざまなオポチュニティが用意されています。投資家視点で企業変革をしたいという方や、コンサルのスキルを使って、より複雑性の高いチャレンジをしてみたいという方には最高の舞台ですから、この機会を逃さず、ぜひ積極的にご応募ください。

BainCapital平山氏/棚橋氏/小島氏

【小島】知的好奇心の高い方は、きっとこの仕事のおもしろさを感じていただけると思います。PEファンドの仕事は、簡単ではありませんが、その分だけ深く考え抜き、やり抜いた先にしか得られない達成感があります。
入社してから壁にぶつかることもあると思いますが、そんなときでも逃げ出さずに粘り強く取り組める方、そして自分の成長を楽しめる方と一緒に働けたら嬉しいです。

【棚橋】ベインキャピタルにはコンサルティングファームや事業会社だけでは学べないナレッジがたくさんあり、また、素晴らしい人材が揃っています。良い環境で、そして良いチームで仕事をしたいという方には、とても楽しく、最高の環境です。

平山や小島とも、日頃からSlackや立ち話でコミュニケーションをとっており、そういった社内のコラボレーションの豊かさは、入社前と後で最もイメージが変わったところかもしれません。

現在、プライベート・エクイティは大きなインパクトが持てる仕事でありながら、まだまだ黎明期にあるという、非常におもしろいタイミングです。ベインキャピタルもどんどん進化している最中ですし、積極性や能動性の重要度が増しています。そんな環境を求める方には、ぜひ来ていただきたいです。

プロフィール

写真:平山 智晴 氏

平山 智晴 氏

オペレーティングパートナー

大手広告代理店勤務の後、マッキンゼー・アンド・カンパニー東京オフィスのパートナーを経てベインキャピタルのポートフォリオグループに参画。マッキンゼー・アンド・カンパニーでは、小売企業を中心に、全社改革プロジェクト、中長期戦略立案、データドリブン経営、顧客ロイヤルティ構築、店舗オペレーション改善など幅広いトピックスでの経験を有する。また、日本のアナリティクスグループのリーダーとして、QuantumBlack日本支社の立ち上げをリード。企業におけるデータ・アナリティクスの活用に深い知見を有する。
東京大学工学部学士、コロンビア大学経営大学院修士(MBA)

写真:小島 隆利 氏

小島 隆利 氏

プリンシパル

ベイン・アンド・カンパニーの東京、シドニー事務所にて国内外企業のコンサルティングに従事。主に小売・消費財・通信・プライベートエクイティ等の業界に対して、戦略立案、トランスフォーメーション、経営統合支援(PMI)、ビジネスDD等のコンサルティング経験を持つ。
東京大学工学部学士、INSEAD 経営学修士(MBA)

写真:棚橋 アレックス 氏

棚橋 アレックス 氏

ディレクター

大手教育関連サービス会社、マッキンゼー・アンド・カンパニー、国内最大規模のホテルチェーンなどを経てベインキャピタルのポートフォリオグループに参画。教育関連サービス会社では新規事業の立上、海外事業展開を牽引。マッキンゼーでは製造業・金融・消費財・小売を中心とした企業に対して全社改革・業績改善・PMI等、様々なテーマのコンサルティングに従事。ホテルチェーンではCSO・CMO・CFOなどを歴任し、ブランディング戦略・CX戦略・マーケティング戦略やM&A戦略・リニューアル戦略の策定/実行等、幅広いトピックでの経験を有する。
上智大学国際教養学部学士、カリフォルニア大学バークレー校経営学修士(MBA)

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