CxO転職者の声銀行・メーカー・商社で30年──コンサルタントの一言が開いた「プロ経営者」への道

転職前

機械商社

事業部長

転職後

PEファンド投資先

機械設備メーカー
代表取締役社長

機械商社での順調なキャリアを築きながらも「ゼネラリストで終わりたくない」という思いから転職相談。
これまでの経験を生かし、最後のチャレンジのためプロ経営者への転身を決断。コンサルタントの「プロ経営者を目指してみては」という一言が人生を大きく変えました。自分では気づけないキャリアの可能性を、第三者の視点で見つけてみませんか。

Qこれまでの経歴と直前のポジションについて教えてください。

大学を卒業後、大手都市銀行に入行しました。支店で預金業務や中小・中堅企業向けの融資業務、富裕層の資産運用アドバイスを担当しました。銀行の看板で経営者に直接お会いできる貴重な経験を得る一方、財務諸表だけでなく現場の実態を自分の目で確かめることを常に心がけていました。

しかし、金融危機による業界再編の中で、本当にお金を必要としている企業から融資を引き上げ、必要のないところに貸し付けるという銀行のあり方に疑問を感じ、約5年で転職を決意しました。

次に、世界トップクラスのタイヤメーカーへ転職し、自動車部品の営業として大手自動車メーカー2社を合計約8年間担当しました。一流メーカーを相手に1円単位の価格交渉を行う日々は非常に刺激的で、自分たちが主導権を握って値決めをするという経験は大きな財産になりました。

8年間勤めた後、取引先での価格交渉の場で大手総合商社の方から声をかけられたことがきっかけとなり、その商社に転職しました。商社ではグローバルに設備機械を取り扱い、電気自動車関連装置の商品化を海外メーカーと実現するなど、自ら事業を生み出す経験もできました。アジアに2年、中南米に5年の海外駐在も経験し、18年間勤務しました。

しかし、50歳を超えた頃、「単なるゼネラリストで終わるのではないか」という危機感を覚え、55歳までに次のステップを踏み出そうと転職活動を始めました。人材紹介サービスに登録し、キャリアインキュベーションの担当コンサルタントと出会いました。

Qどのような軸でキャリアアップや転職先を選んできましたか。

「世の中のためになるかどうか」を第一の軸にしてきました。最初の銀行時代に、本当に社会の役に立っているのかという疑問を感じたことが原点です。それ以降、自分が社会に貢献できるかどうかという基準で、転職先やポジションを選んできました。

Q経営人材として評価された主な実績を教えてください。

商社から事業会社へ出向し、取締役を務めた際の経験です。当時、プロパー社員のモチベーションが大きく低下していたのですが、一緒に汗を流しながら現場で働くことを大切にしました。

具体的には、外国製電気自動車の販売を担当していましたが、なかなか売れない状況でした。それでもパンフレットやカタログの制作などマーケティング活動をメンバーと一緒に地道に続けた結果、低迷していた販売台数を数倍に伸ばし、事業採算黒字化できるまで成長させることができました。この成果は出向元の経営陣に評価されたと感じています。

Q組織マネジメントや事業変革で意識していることは何ですか。

上から方針を落とすだけでなく、社員と一緒になって現場に入り、何が本当に苦しいのかを自分の目で確かめることを常に意識しています。現場で起きていることを自分なりに咀嚼し、経営陣に伝えていく。その橋渡し役を担うことが、自分のマネジメントスタイルだと考えています。

Q転職活動中、担当コンサルタントからどのような支えがありましたか。

担当コンサルタントから「プロ経営者を目指してみたらどうですか」と言われたことが大きな転機でした。それまで大企業の事業責任者という選択肢は考えていましたが、経営そのものをやるという発想は全くありませんでした。この一言でガラッと方向転換できたのは、本当に大きかったですね。担当コンサルタントは終始一貫してその道を提案し続けてくれました。

Q最終的にこのポジションを選ぶ決断ができたのはどんな理由からですか。

いくつか候補がありましたが、まずプロ経営者として一歩を踏み出すにあたり、200名弱という会社の規模感が自分に合っていると感じました。自分の得意な海外事業を活かせること、そして現場を大事にしながら技術力のしっかりした会社であることに、もっと伸びていく可能性を感じたことが決め手です。

Q他に内定が出ていた会社もある中で、入社先への一番の決め手は何でしたか。

引き継ぐ社長との面談が一番大きかったです。他社と比較する中で、現社長から言われた「社員に夢を見させてくれ」という一言が、強く心に響きました。条件面では他社のほうが良かったかもしれません。しかし、経営ビジョンへの共感、シンパシーを感じられるかどうかが、最終的な選択の最大の基準になりました。

Q入社後、どんなやりがいや難しさを感じていますか。

課題が明確になっているので、ワクワク感しかありません。入社前に得ていた情報と実態に齟齬はありませんでしたが、入ってみて気づいたのは、二つの事業部間の組織の壁が想像以上に高いということです。ただ、それは逆にチャンスだと捉えています。ここをうまく連携させれば相乗効果が得られ、もっと伸びていく可能性を感じています。

社員の皆さんはいい人ばかりでピュアなんですが、ガツガツ感がまだ足りない。自分の経験を伝えながら、仕事の面白さややりがいを感じてもらえれば、売上も組織ももっと成長していくと確信しています。

Qキャリアインキュベーションに相談してよかったと感じた点は何ですか。

何社かコンタクトを取った中で、担当コンサルタントとの出会いが決定的でした。職務経歴書の字面だけでなく、自分が本当にやってきたことに向き合い、今後の将来に向けて何が最善かを親身になって考えてくれました。自分では全く思ってもいなかった「プロ経営者」という方向に目を向けさせてもらえたことは、本当にありがたかったです。

Qあえて耳の痛いことを言われた場面はありましたか。

自分が経営者として本当に合っているのか悩んでいた時期がありました。その時に担当コンサルタントから「やってみなきゃわからないじゃないですか」「今まで常にチャレンジしてきた人生なんだから、次は経営者としてやってみたらどうですか」と背中を押していただきました。「躊躇するな」というメッセージを終始一貫して伝えてくれて、耳が痛いというよりも、むしろ心地よかったですね。

QCxO転職を目指す方へのメッセージをお願いします。

タイミングはいつでもいいと思います。今の自分のキャリアや将来に不安を感じているなら、まず飛び込むべきです。特に50代の方は、転職が難しくなる前に動き出すことをお勧めします。

企業規模が大きくても小さくても、自分に本当に合っているかどうかをキャリアインキュベーションのコンサルタントと相談しながら見極めてほしいです。決して一人ではありません。第三者の目で客観的に見てもらうことがとても大事です。合っていなければ「合っていない」と率直に言ってもらえる、家族のような存在がここにはいます。

まずキャリアをブラッシュアップしてもらい、自分の立場を今一度理解した上で臨んでください。そうでないと失敗します。

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