「世界のCEOベスト100」が発表されました (2017.01.16)
こんにちは。キャリアインキュベーション荒井です。
今年もHBRで世界のCEOベスト100が発表されました。
(ダイヤモンド社 Harvard business review 2月号)
このランキングは財務面の評価とESG評価を鑑みた総合的な調査方法を取っており、短期ではなく長期に渡り企業価値を向上させてきたCEOを発表しています。
トップは2年連続でノボノルディスクのラース・レビアン・ソレンセン氏で、2位はWPPのマーティン・ソレル氏、3位はインディテックスのパブロ・イスラ氏でした。
3名のインタビューも掲載されており大変興味深いので是非一読下さい。
因みにソレンセン氏は昨年末にCEOを退任しており50歳の副社長が後任となっています。
ノボノルディスクは日本ではあまり知名度はありませんが、デンマークの糖尿病に注力する大手ヘルスケア会社です。M&Aを行わず成長を続けグローバル15位に位置する素晴らしい企業です。
日本人経営者は日本電産 永守氏、ファーストリテイリング 柳井氏、ソフトバンク 孫氏、エーザイ 内藤氏の4氏がランクインしています。素晴らしいの一言です。
昨年、一昨年とランクインされていたキヤノンの御手洗氏は今年は入っていませんでした。
ランキング以外ではMBAホルダーは24名。内部昇進は84名。
平均45歳で就任して在任期間は17年などの調査結果も報告されています。
内部昇進の多さは驚くところですが、日本のように新卒から勤めあげて社長になるのではなく、あくまで推測ですが管理職や部門長レベルで入社し数年後にトップに就任しているのではないでしょうか。
45歳でグローバル企業のCEOに就くというは日本では考えられません。
三井物産の安永社長が32人抜き、50代前半で社長に。
という出来事が大きく報道される我が国とは雲泥の差です。
世界中を飛び回るこれらの経営者は知力・気力・体力ともに限界まで酷使するので、本来は40代から60代前半までしか務まらないのでしょう。
グローバル企業ではありませんが我々が最近お手伝いした経営トップも以下の通りです。
最年少は40歳ジャストでした。
サービス/40歳
外食/42歳
製造/53歳
製造/57歳
弊社がサポートした経営者がさらに飛躍されて、グローバル企業のトップに就任する。
そしてより良い企業、より良い世の中を創造していく。
そのような日がいつか来ることを信じて人材サーチの仕事を日々続けて行きたいと思います。
皆さまと一緒にその夢を現実のものとしたいと強く願っています。
どうぞ宜しくお願い致します。
キャリアインキュベーション株式会社
代表取締役社長 荒井裕之
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