【FDS】フォレンジック&クライシスマネジメント(海外駐在経験人材)
求人No.15465
- 会計士歓迎
- グローバルに活躍できる
- M&A経験者歓迎
- 事業内容
-
デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社は、デロイトの日本におけるファイナンシャルアドバイザリーサービスを担っています。M&Aアドバイザリー、企業価値評価、企業再生・再編支援、不正調査などのサービスを通じて、信頼のプロフェッショナルアドバイザーとして「企業価値向上」のための経営戦略をサポートしています。
豊富な知識と経験をもとに企業の経営課題を適切に把握。その上で迅速かつ的確なソリューションを提供。また、日本企業が事業基盤を強固にし、海外へ展開していくことをグローバルネットワークを使って支援します。
【提供サービス】
・ M&Aアドバイザリー
・ 企業再生
・ 不正対応・係争サポート
・ 知的財産アドバイザリー
・ 公共向けサービス
- 職務内容
-
■フォレンジックとは?
フォレンジックという言葉をご存知でしょうか?
もともとは、犯罪捜査における鑑識から、証拠保全を目的としたデジタルデータの収集・分析に意味が転じた言葉ですが、近時の不正・不祥事の増大を受けて、不正調査全般及びその周辺に意味する範囲が広がってきています。不幸にして不正・不祥事が発覚してしまった企業は、失墜した信用を回復するため、様々な障害を乗り越えねばなりません。不正調査によって実態を解明し、再発防止策を策定・実行する。顧客、取引先、投資家等のステークホルダーの理解を得るために、適切なタイミングで適切な内容の情報発信をするとともに、監督官庁や監査人と調整・連携して事態の収拾を図る。並行して実行者の処分や損害賠償等の法的対応を検討することも必要となります。
経営者・企業担当者は、これらが短期間につぎつぎと継起する困難に対峙しなければなりません。それをサポートするのが、われわれの役割になります。単に調査で不正を暴くことではなく、信頼を回復するまで、危機に陥った企業に伴走し続けることこそが、われわれのミッションです。危機のありようは事案ごとに異なり、われわれがサポートする内容や難易度もその度に変わります。
フォレンジックは、不正・不祥事の実態解明を起点に、それを乗り越えるための危機対応への広がりを見せているのです。
■海外駐在経験者のキャリアとの関係
広義の危機対応といって差し支えないフォレンジックサービスは、海外駐在経験者の新たなキャリアを切り開く可能性を秘めています。
日本企業の不正・不祥事の多くが海外子会社、特にアジア諸国で発生しています。原因はいくつか考えられます。一つは、アジア諸国の不正・不祥事に対する意識自体が低いこと。腐敗指数などのデータをみても、認めざるを得ない事実といえます。その一方で、日本企業側のガバナンスにも問題があります。グローバルポリシーの欠如、現地任せの経営、内部監査の形骸化など、現地のコンプライアンス意識の低さを前提とした場合、余りにも不備が目立つのが現状といえます。欧米企業と比した場合も、明らかに劣後している状況です。
現実を踏まえると、ガバナンスの改善が急務であると同時に、一定の不正発生を覚悟して、発生時の迅速・果断な事後対応を可能とするような体制を同時に整備するのが、足元での現実解と考えられますが、それすらも怪しいのが現状といえます。つまり、不正発生時の混乱が必至であり、そこにわれわれのようなアドバイザーが積極的に関与する意義があります。また、言語の問題から日本の親企業と現地企業のコミュニケーションが断絶しているケースが多くみられ、アドバイザーがそこを補完せざるを得ないこともしばしばです。実際に海外子会社の不正・不祥事では、デロイトの現地ファームだけでなく、日本からもメンバーを送ってハンズオンで対応することがほとんどとなります。
不正発生時には、実態把握と対応策検討の両面で、ビジネス、会計、業務プロセス、システム等に関する幅広い知識・経験が必要となります。不正・不祥事には、粉飾決算、贈収賄、横領、情報漏洩、データ偽装など様々な類型がありますが、データ・文書・インタビューなどからなる証拠の収集と分析には、そのような知識・経験に裏付けられた企業活動への多角的な理解が不可欠です。海外子会社の場合は、これに言語コミュニケーション力、異文化理解力が重要な能力として加わります。海外駐在経験者の中には、孤立無援な中で厳しい状況を乗り越えられた方が多くおられます。そういった修羅場で培われた総合力は、不正・不祥事対応という、いわば火事場で生かされる部分が多く存在します。
このように、駐在員としてのキャリアは、海外子会社の危機対応、あるいは海外グループガバナンス改善の専門家としての道にまっすぐつながっているといえます。また、そこにフォレンジックでの経験を上澄みすることで、経営的な広い視野を獲得し、事業会社に海外子会社管理の責任者やCCO(Chief Compliance Officer)として復帰することも中長期的には視野に入ってくると考えられます。
デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーのフォレンジック&クライシスマネジメントサービスでは、そのような挑戦意欲に満ちた海外駐在経験者の方をお待ちしています。
- 応募要件
-
1. 海外駐在経験者
・海外駐在経験3年以上
・英語力必須
・管理系業務(経理、企画、内部監査等)の経験
- 勤務地
- 東京都
- 職位
- A、SA、VP、SVP
Free
Consultation
- 履歴書をお持ちでない方
- 履歴書を作成済みの方
この企業の求人一覧
- 【FS_V&M】金融機関向けファイナンシャルアドバイザリー
- デロイト トーマツ エクイティアドバイザリー
- 【Digital】ITコンサルタント(システム開発経験者向け)
- 【Digital】アナリティクスサービス データサイエンティスト/Data Scientist
- 【IP&C PU&R_I&CP】(民間セクター・国内PPP)インフラ・公共セクターアドバイザリー/Infrastructure&Capital Projects
- 【G&PS_I&CP/RE】気候変動・エネルギー・アドバイザリーサービス
- 【G&PS_I&CP/RE】(国際開発)インフラ・公共セクターアドバイザリー/Infrastructure&Capital Projects
- 【IP&C PU&R_I&CP】※沖縄採用(民間セクター・国内PPP)インフラ・公共セクターアドバイザリー/Infrastructure&Capital Projects
- 【G&PS_Strategy】公共セクター アドバイザリー
- 【MM広島】ファイナンシャルアドバイザリー(広島勤務)
- 【IP&C PU&R_Strategy】製造・物流×Strategy
- 【T&R】事業再生系アドバイザリー(大規模再生/クロスボーダー)・ハンズオン/CROサービス
- 【E&C/MM_Sustainability Advisory】Sustainability Advisory
- 【strategy】法務・人事/FAS案件に関する法務・人事・労務領域のコンサルティング(LSS×HR)
- 【FS_Strategy】金融機関向け戦略アドバイザリー
- 【CFA】M&Aアドバイザリー(コーポレートファイナンシャルアドバイザリー)
- M&Aトランザクションサービス(セルサイド・カーブアウト)
- MM Strategy/ミドルマーケット ストラテジー 大手~中堅企業等を対象としたデューデリジェンス・PMIサービス等の提供
- 【Strategy(Legal Strategy Service)】ストラテジー法務戦略
- 【TS】M&Aトランザクションサービス
- 【MM_CFA】コーポレートファイナンシャルアドバイザリー(上場企業を対象とするM&Aをサポートする専門チーム)
- 【G&PS_I&CP/RE】海外都市開発・スマートシティ アドバイザリーサービス
- 【E&C/MM_Strategy】石油・化学/鉱業・金属セクター
- 【Digital】M&Aや新規ビジネスの立ち上げ等における支援
- 【TMT_Strategy】
- 【T&R】事業再生系アドバイザリー
- 【TMT_IPG】知的財産アドバイザリー
- 【T&R】 事業再生系アドバイザリー (DX人材)
- 【MM_CFA】コーポレートファイナンシャルアドバイザリー
- 【MM_Organization Strategy】ストラテジーHR
- Consumer Strategy (cross-border)/クロスボーダー対応
- 【PE_Strategy】プライベートエクイティストラテジー
- 【PE_CFA】プライベートエクイティM&Aアドバイザリー(コーポレートファイナンシャルアドバイザリー)
- 【Consumer】コンシューマーセクター向けアドバイザリー
- M&Aトランザクションサービス (プライベートエクイティ)
- M&Aトランザクションサービス クロスボーダー案件担当
- プロジェクトマネージャー/スクラムマスター
- TMT領域でのM&Aアドバイザリー(コーポレートファイナンシャルアドバイザリー)
- エコノミクスサービス(バリュエーション&モデリング所属)
- Strategy PE (Private Equity)/コーポレートストラテジー(プライベートエクイティ) Supply Chain Value Creation担当
- アナリティクス データビジュアライゼーションスペシャリスト/Data Visualization Specialist
- Strategy
- 【FDS】フォレンジック&クライシスマネジメント(不正調査・危機対応支援等)
- ミドルマーケット/M&A・事業承継に係る官公庁関連事業等の事業企画・推進
- ESG&Climate Office(ECO)
- ライフサイエンスヘルスケアセクター向けファイナンシャルアドバイザリー(LSHC/CFA)
- 地域産業振興・再生支援アドバイザリー
- 不動産アドバイザリー/不動産アドバイザリー(全般)
- 【FDS】フォレンジック&クライシスマネジメント(コンサルタント人材)
- ライフサイエンス ヘルスケア アドバイザリー
- 不動産アドバイザリー/開発・建築アドバイザリー
- 不動産アドバイザリー/不動産バリュエーション・デューデリジェンス
- 【FDS】フォレンジック&クライシスマネジメント(会計士人材)
- CS/コーポレート ストラテジー ケミカルセクター担当
- フォレンジック・テクノロジー(マネージャー層)/Forensic Technology
- FCRM/Financial Crime Risk Management
- バリュエーション(企業価値評価)
- 金融機関向けファイナンシャルアドバイザリー(FS/CFA)
- 知的財産アドバイザリー
- 監査実務経験のある公認会計士
- 知的財産アドバイザリー(知財価値評価業務メンバー)
- 【P&S】ITコンサルタント/ITエンジニア
- フォレンジック・テクノロジー(メンバー層)/Forensic Technology
- 金融機関向けM&Aトランザクションサービス
- Corporate Development (プリンシパルとしてのM&Aの推進(デロイトトーマツグループとしてのインオーガニック・グロース推進活動)
- バリュエーションチーム【ミドルマーケット部門/事業承継や上場企業を対象とするM&Aにおける企業価値評価業務】
- ブランディングアドバイザリー
- 【MM福岡】ファイナンシャルアドバイザリー(福岡勤務)
- 【MM名古屋】ファイナンシャルアドバイザリー(名古屋勤務)
- 【FS Digital】金融機関向けファイナンシャルアドバイザリー
- 【G&PS_Digital】公共セクター×Digitalアドバイザリー
- 【FS_Digital】生損保向けファイナンシャルアドバイザリー(事業企画関連)
Free
Consultation
10年以上の経験を持つ業界専任のコンサルタントが
あなたの転職活動に伴走します
マネージャ~シニアクラスまでハイレイヤーの業界内転職支援に豊富な実績がございます。
将来的なポストコンサル転職まで視野に入れた中長期のキャリア相談も歓迎いたします。
転職支援で受けられること
- 業界トレンド・最新情報の提供
- 非公開求人の紹介
- 年収やタイトル等の条件交渉
- 業界内でのコネクション作り支援
- 入社後のフォローアップ