日本アイ・ビー・エム株式会社

IBMは世界170か国に35万人（2021年のGTS事業の分社化により社員数減）の社員を抱える世界最大のトータルサービスベンダーであり、100年以上の歴史を持つエクセレントカンパニー。
「International Business Machines」社という名前の通り、コンピューターメーカーとして1911年に創業。
赤字が続いていた1993年には外部からルイス・ガースナーをCEOとして招聘し、コンピュータービジネスからサービスビジネスへのシフトで見事V字回復を果たした。

2021年9月1日 日本アイ・ビー・エム株式会社よりマネージド・インフラストラクチャー・サービス部門（旧GTS IS事業）を「Kyndryl」として分社化しIBMの連結対象から外れ、現在のIBMは、オープンなハイブリッドクラウド・プラットフォームとAIソリューションにフォーカスしと企業の経営を支援するITソリューションをワンストップで提供する唯一のITサービス会社となった。

日本におけるアイ・ビー・エムは2002年のPwCコンサルティングの買収及び、2010年のIBMビジネスコンサルティングの事業統合によりコンサルティング機能を内包した業務変革、IT戦略機能を備えた総合ソリューションベンダーであり、大規模DXプロジェクトの構想策定から実装、運用までワンストップで支援できる数少ない企業の1社と言える。