こんにちは。
コンサルティング業界担当の大谷です。
前回はオリンピックに関連する記事を2019年12月に書いたのですが
https://career-incubation.co.jp/consulting/blog/2019/12/2020.html
あれから半年ちょっと、まさか日々の生活や仕事がここまで一変するとは思っていませんでした。
旅行や飲み会・食事会など、当たり前だったものが急になくなり、ニューノーマルと言われるリモートワーク、リモート飲み会、ソーシャルディスタンスなど、本当に1つの時代が終わり、新しい時代が始まったのだな、と痛感しています。
そしてこの新しい流れを、いかに早く受け入れて、馴染んで、波を乗りこなすか。
環境への適応力の差が、今後のキャリア構築の差にも大きく影響することになると思います。
現在の採用マーケット状況を踏まえ、いつ動き出したらいいのか？
各企業によっても、同じ会社でも部門によっても採用状況は異なりますので一言では言えませんが、総じて昨年のような勢いで多くの未経験を採用するポジションは減っており、経験者もしくは未経験でも領域スペシャリストを採用するポジションは増えています。
状況が落ち着いてから判断することもとても大事ですが、この後、景気や採用の回復が何年後に来るのかはわかりません。
仮に3年後だとした場合、現在29歳の方は32歳になります。
未経験といっても20代と30代には求められる能力・スキルは変わりますし、歳を重ねた分だけの成長を景気の上がらない今、現職で実現できるのか？冷静に考えて頂く必要があるかと思います。
私は2006年から人材業界で多くの方を見てきたのですが、リーマンショックの最中でも、オファーが出る方には複数出ていましたし、ここ2～3年の景気が良い時でも、様々なご事情によって残念ながらオファーに結び付かなかった方もいらっしゃいました。
落ち着いて見るべきは、景気や採用マーケットではなく、これまで構築されてきたご自身のキャリア。
景気や採用マーケットに振り回されず、ご自身の年齢、そしてキャリア構築の観点から、どのタイミングで人生の舵を切るべきか、今だからこそ、じっくりとご自分に向き合ってほしいなと思っています。
キャリアの振り返りは、とても重要です。
年に1回、半年に1回など、期限を決めて「この1年、半年で自分は何ができるようになったかな？」と振り返り、キャリアの棚卸をしておくと良いと思います。
中には、3か月単位で職務経歴書を更新し、どんどん書き足しているという方もいらっしゃいます。
こういった日々の準備があれば、いざ動き出す時、ライバルにもスタートダッシュで差をつけることができます。
景気の波は繰り返しますし、良いときもあれば悪いときもあると思います。
この波をどう乗りこなしていくのか、転職という手段を使ってスキル・能力・経験を手に入れるチャンスを掴むことも1つの選択肢になりますので、ご自分と向き合い、キャリアを振り返る1つのきっかけとして、ぜひご面談にいらしてください。
（ご面談は、Zoom,Teams等のオンラインツールで行っておりますのでご安心下さい。）
日々不安なニュースも多いですが、ピンチをチャンスに変えて、この難局を乗り越えていきましょう！！
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